チーム成績、記録(2010年終了時)

1950年以降の順位の変遷。赤い丸は日本シリーズ優勝を示すリーグ優勝2回
(1960年、1998年)
日本一2回
(1960年、1998年)
Aクラス15回
(1960年、1962年、1964年、1969年〜1971年、1979年、1983年、1990年、1997年〜2001年、2005年)※1
Bクラス46回
(1950年〜1959年、1961年、1963年、1965年〜1968年、1972年〜1978年、1980年〜1982年、1984年〜1989年、1991年〜1996年、2002年〜2004年、2006年〜)
最多勝80勝(1964年)
最多敗99敗(1955年)
最多引分17分(1979年)
最高勝率.585(1998年)
最低勝率.238(1955年)
最多連勝10(過去5度記録、直近のは1999年)
最多連敗14(1955年、2008年)※2008年のものは1引き分け挟む。
最長試合時間6時間13分(1998年8月9日対広島戦)
連続Aクラス入り最長記録5年(1997年〜2001年)
連続Bクラス最長記録10年(1950年〜1959年)
通算4000敗(2007年4月4日の対広島戦で、2リーグ制発足後最速の記録)
※12001年のセ・リーグの順位は、勝率順ではなく、勝利数順のため、勝率の場合はBクラス(4位)になっていた。
その他の記録[編集]最小ゲーム差1.0ゲーム(1964年)
最大ゲーム差61.5ゲーム(1955年)
最多本塁打194本(2004年)
最小本塁打51本(1955年)
最高打率.294(1999年)
最低打率.208(1956年)
最高防御率2.31(1971年)
最低防御率4.94(1977年)


チームの特徴
球団名
第二次世界大戦中に存在した大洋軍とは名前が同じだけで、繋がりは全くない。
以前の愛称「ホエールズ」は親会社・大洋漁業のかつての主要業務が捕鯨だったことに由来する。
現在の愛称「ベイスターズ」は「横浜ベイブリッジ」と「星」とを組み合わせた。日本人が考えた造語で、英語の母語話者には通じないらしく、『ジャパンタイムズ』等の国内発行の英字新聞ではしばしば「'Stars」と略して表記される。アメリカのプロスポーツチームの本拠地ではグリーンベイウィスコンシン州)のように湾を意味する“ベイ”が入っている地名があるため、一部のアメリカのメディアではチーム名が「ヨコハマ・ベイスターズ」ではなく「ヨコハマベイ・スターズ」として認識されることもしばしばある
改称時、愛称が「B」で始まる球団が既にオリックス・ブルーウェーブ(略称・BW)と近鉄バファローズ(略称・Bu)の2球団存在していたため「YokohamaBayStars」の「YB」を略称としている。オリックス近鉄は2005年シーズンより合併しオリックス・バファローズ(略称・Bs)となっているため、愛称が「B」で始まる球団の重複状態は現在も続いている
2011年現在、12球団で唯一企業名が入っていない。


マスコット
2010年開幕時点で現役活動中のマスコット
球団マスコットは頭が星形のキャラクターたちである。かつてはホッシーが父親、ホッシーナとホッシーゾがその子供たちであるとの設定が述べられていることもあったが、昨今は3兄弟(ホッシーナ、ホッシーゾは双子)という設定で固められている。2010年シーズン開幕より、湘南のマスコット「レック」と同時に日本プロ野球球団のマスコットキャラクターとしては二番目に公式twitterアカウントの運用を開始した(日本初は1日早かった福岡ソフトバンクホークスのハリーホークだった)。12球団で唯一、生物をモチーフにしていない。
ホッシー(hosshey)-三兄弟の長兄でリーダー的存在。ペットマークを含め球団のシンボルとして数多くの場所で採用されている。
優しげな口調で喋る良い子キャラ。
ホッシー横浜スタジアムにて(2010年8月8日)ホッシーナ(hossiena)-ホッシーの妹で三兄弟の真ん中。
明るい口調で喋る元気な女の子。
ホッシーゾ(hossiezo)-ホッシーの弟で三兄弟の末っ子。
語尾に「YO!!」(あるいは本人の名前に引っ掛けて「ZO!!」)を付けた言葉を多様するヒップホップ系キャラ。
2009年秋から横浜ベイスターズ献血支援運動の大使として活動しており、神奈川県内の複数の献血ルームで配られる進呈品のキャラクターにも採用された。以来、献血に対するこだわりは強いらしく度々献血について言及している。血液型は☆(星)型。
球団のマスコットではないが、横浜スタジアム交流戦のビジター球場ではTBSのマスコットである「BooBo(ブーブ)」とTBSラジオエキサイトベースボール』のマスコットである「エキベ〜」が登場する。


以前に存在したマスコット
ブラックホッシー-黒いユニフォームの背中に「マスコット命」、サングラスの下に充血した目という謎のキャラクター。TBSの野球番組『好プレー珍プレー』の番組内企画で生まれたジョークマスコット。中の人(スーツアクター)は以前に阪神タイガースマスコットの「トラッキー」のアクターとしてその派手なパフォーマンスが人気を集めており、「流星ジャンプ」に代表されるハチャメチャなアクションで絶大な人気を得た。球団としてもグッズ製作に乗り出そうとした矢先の2004年オフ、「中の人」が楽天の「非公認」マスコットMr.カラスコの「中の人」として引き抜かれたことで消えた。この時「ブラックホッシー獲られちゃったよ…」と肩を落とした横浜の峰岸球団社長だけでなく、佐伯貴弘トラッキー時代から交流があり、解任直後の中の人に横浜入りを勧めたとも言われている)や三浦大輔、果ては若林オーナーまでもが失意のコメントを残している。横浜スタジアムで開催された2008年のオールスター第2戦、公式戦では2010年3月30日の本拠地開幕戦(対巨人)、4月18日の阪神戦や6月12日の対オリックス戦(京セラドーム大阪)で復活を果たしている。また横浜スタジアム開門直後に流れる球場マナーについてのお願いのVTRにはマナーの悪いファンとして出演している。


ニューホッシー-正式名称は「2001年ニューホッシー」。文字どおり2001年シーズンに登場。視線が常に本人から見て左側を向いているが、これは球団公式イラストのホッシーとデザインを合わせたため。以前からのホッシーと比較して、顔が着ぐるみでない(同時に登場した湘南シーレックスのマスコット・レックの人形と同じ材質)うえに大きさも小さいため、体型がシャープで、既存ホッシーに比べると多少アクロバティックな動きもこなせる。2001年から2004年頃にかけて度々登場していたが、既存ホッシーほどの支持を得られなかったため、数年で姿を消すことになった。背番号2001。